この記事では、ヘルシオを買わない方が良い人の特徴を書いていきます。
ヘルシオは、まかせて調理などの自動調理機能が強力であることから多くの人から支持されている製品です。僕も毎日お世話になっています。
しかし、その特徴がすべての人にとってメリットになるわけではありません。
ヘルシオの特徴と機能を説明した後に、向かない人の理由と、代替製品についても触れていきます。
1.ヘルシオの特徴と機能
高温の過熱水蒸気による調理
ヘルシオは、300℃までの高温の過熱水蒸気を利用して調理することができます。素材の旨みや甘みを引き出すことができます。また、高気密構造のおかげで、庫内に酸素が少ない低酸素状態で栄養素を守ることができます。
低酸素状態が良いとされるのは放置した野菜や食材は美味しくなくなりますよね。これを防げるためとされています。
実際にお肉を焼いてみるとプリプリでいつも驚きます。
お店で使用されている調理器もそのまま家庭用に小さくしたものなので、当然ですが、お店の味なのです。
引用:https://jp.sharp/range/difference/
まかせて調理機能
まかせて調理これが最もヘルシオが支持されている理由です。冷凍関係なく食材を置くだけで調理が完了します。夢のような商品ですよね。
食材の量や冷凍・常温など食材の状態に応じて加熱時間や温度を自動で調整する機能があります。
これにより、調理がボタンを押すだけで行えるので、忙しい人にも便利です。過熱水蒸気の特性と2つのセンサーを組み合わせることで、冷凍や冷蔵の食材を一緒に調理しても、それぞれの食材を適切に仕上げることができます。
これは例えばある日の僕の夕食です。冷凍と常温が混じっていますが、ボタンをポチッと押すだけで全て良い感じに調理が完了しています。素晴らしいぃ
しかも全ての出来上がりはバッチリです。信じられないと思いますが、すべての料理が美味しく出来上がります。
ローカロリーで健康的な調理
ヘルシオで調理することで、余分な脂や塩分を落とし、必要な栄養素やおいしさを守ることができます。
引用:https://jp.sharp/range/difference/
これは唐揚げのお惣菜を調理したものですが、これだけ油が落ちます。これだけ油が落ちれば、毎日少しずつ摂取カロリーを落とせる「ちりつも」減量です。
2.ヘルシオをおすすめしない人
ヘルシオをおすすめしない人①予算オーバー
ヘルシオの一番のネックは価格です。
アルコールを飲まないと、酔うという感覚がわからないように一度使ってみないと、ヘルシオという製品はわかりません。体感したことがない・使用感がわからない製品に10万以上出すというのは中々、厳しいですよね。
しかし、ヘルシオがあることで定期的なお弁当の購入や外食を減らせることができるなら、仮に予算オーバーでも検討の余地はあると思います。月にどのくらいの金額面倒、疲れているという理由で外食やお弁当にしているでしょうか?
もし、月に5,000円以上(1年で6万円、2年で12万円)疲れているという理由で外食やお弁当買っているのなら、ヘルシオがあれば食材費を入れても2~3年で充分に回収できます。
ヘルシオの良かった点、悪かった点は以下からどうぞ。購入を検討している方の参考になるはずです。
ヘルシオは後片付けが面倒という声をたまに聞くのですが、便利グッズを駆使することで後片付けの手間を1/10にできます。
この便利グッズがなければ僕もヘルシオを使い続けることはできないと思います。
ヘルシオ 便利グッズ バットセット
ヘルシオの便利グッズ バットセット 主に「まかせて調理 焼き」でもやしや冷凍ブロッコリーを下段で調理する際に使用しています。これを使うとアルミホイルを使用する必要がありません。バットの上に付属のザルをのせ、その上に冷凍ブロッコリーを乗せます。 そうすると冷凍ブロッコリーが解凍される際に出る水がバットに残り天板は汚しません。バットに落ちた水がブロッコリーにくっつく心配などはありません。 最近ではうなぎのタレを落とす作業でも活躍してくれています。ヘルシオ使用するなら用意しておきたいセットです。 バットはオーブ ...
ヘルシオの便利グッズ キッチンペーパー・ホルダーセット
ヘルシオの便利グッズ キッチンペーパーホルダー 天板に汁が溢れた場合に対応できるように、さっとキッチンペーパーを使えるように戸棚下に取り付けられるものを使用しています。 こちらは、置き場に困るアルミホイルやラップなどを入れるボックスもついているのでめちゃ便利。 ボックスの中にはアルミホイルとプレス&シールを置いています。アルミホイルとプレス&シールがあるおかげでヘルシオの調理のハードルが下がっています。 少し鍛錬が必要ですが、キッチンペーパーを切るのがうまくなれば片手でちぎれるので便利。 ...
ヘルシオ 便利グッズ アルミホイル(クッキングシート)
ヘルシオの便利グッズ シリコンアルミホイル(クッキングシート) 僕はクックパーを使っていますが、アルミホイルでも問題なさそうです。アルミホイルの方が安いので、今後アルミホイルに切り替え予定です。アルミホイルは通常のものより、業務用の方が厚みがあって破れにくいです。この後、業務用のアルミホイルを試してみたのですが、ヘルシオと相性が良くありませんでした。というのも調理完了後にアルミホイルに食材がくっついてしまうのです。 また、業務用の30cm×50mのシリコンアルミホイルなどを試してみたのですが、これはサイズ ...
ヘルシオ 便利グッズ プレス&シール
ヘルシオの便利グッズ プレス&シール 冷蔵庫に保管していると、野菜が傷んでしまいますよね。僕も今までの人生で何回、野菜をだめにしたことか。。。 見る影もないほどシナシナになってしまった、ぴーまん、なす。 皆さんも一度は経験がありますよね? こういった問題を解決してくれるのが、米国産の超強力なラップです。 野菜が傷む原因のほとんどは水分が蒸発する点です。水分が失われると、野菜はしなび、風味も落ちます。ということは水分が蒸発しないようにすることが出来れば、野菜は日持ちするようになります。 普通のサラン ...
ヘルシオ 便利グッズ 調理用バサミ
ヘルシオの便利グッズ 調理用バサミ ヘルシオ 便利グッズ 調理用バサミ ヘルシオで肉を調理した後にわざわざ包丁とまな板を取り出して切るのは面倒ですよね?肉を切った後に包丁とまな板を洗わなければいけません。そういったときに調理ばさみがあると肉をお皿に載せたまま切ることができます。 なんと、こちらの商品は簡単に分解可能でかつ食洗機でも洗えます。ヘルシオでの調理は調理バサミがあると包丁を使用せず料理が完成するので、調理のハードルが一気に下がります。 調理バサミに2000円以上とやや値段は高いですが、①分解可能、 ...
ヘルシオをおすすめしない人②料理工程そのものが好きな人
ヘルシオはまかせて調理があまりに強力です。食材を入れてボタンをポチッとすれば調理が完成します。しかも業務用で使われているものを家庭で使えるようなサイズにした製品ですので、そのままお店の味です。当然ですがほぼすべての人間より調理が上手です。料理に自信がある人でも残念ながらトータルでヘルシオに勝てる人はほぼいないと思います。それこそ料理を専門にしているシェフぐらいでしょうか。
しかし、ヘルシオは料理工程そのものを楽しむことができなくなります。フライパンでお肉や野菜を焼くという行為が自体が好きな人にはおすすめできません。ヘルシオが楽しみを奪ってしまいます。また、家族や友人と一緒に調理を行うこと自体が好きな人にもおすすめできません。
まかせて調理についてはこちらにまとめています。
【ヘルシオ】まかせて調理はいらない?100回以上使って分かった事
ヘルシオのまかせて調理は何ができるのか?料理はできないけれども、ヘルシオを買ってから毎日まかせて調理を使用している僕が感じる便利な点を書いています。
3.おすすめしないのはわかった。それでもヘルシオを購入するか悩んでいる人へ
ヘルシオをレンタルで試してみる
高価格のヘルシオを購入する前に、まずはレンタルサービスを利用して試すことがおすすめです。
というのも、ヘルシオは明らかに唯一無二の製品だからです。冷凍のお肉と常温の野菜を一度にそのまま美味しく調理できるというのはないものです。一人暮らし・子育て中・共働きの家庭など時間がない方にもぜひ試してみてほしいのです。
Twitterでも多くの方がヘルシオに感謝しています。僕も感謝しています(笑)
値段で悩んでいる場合は購入前にレンタルを試してみてください。
実際に自宅でヘルシオを使って料理を作り、その機能や使い勝手を確かめることができます。レンタル期間中にヘルシオが自分にとって適切な製品であるかどうか判断できるため、無駄な出費を抑えることできます。
ヘルシオはコストパフォーマンスを考えるのなら型落ちの最上位機種を買ったほうが良いです。僕もそうしました。
上位機種は2段で同時調理できる点が大きな強みです。
【ヘルシオ】まかせて調理はいらない?100回以上使って分かった事
ヘルシオのまかせて調理は何ができるのか?料理はできないけれども、ヘルシオを買ってから毎日まかせて調理を使用している僕が感じる便利な点を書いています。
複数食品を解凍することが多い人はPanasonic「3つ星 ビストロ」がおすすめ
Panasonicの「3つ星 ビストロ」は、ヘルシオを変オツする際によく候補に上がる商品です。ヘルシオに比べて、複数食品を一度に調理する際に、それぞれの食品をちょうど良く温めることができる機能が優れています。
僕も購入時に悩んだのですが、複数の料理を解凍することが多い人はビストロが向いているようです。
ヘルシオをおすすめしない人まとめ
ヘルシオは、あまりに便利なまかせて調理など多くの人に支持されています。
しかし、以下2点の人には向いていません。
①予算をオーバーしている
②料理工程そのものを楽しみたい
②料理工程そのものを楽しみたいという方はヘルシオは向いていません。そもそも自動調理なので料理の工程がなくなってしまいます。
しかし、「①予算をオーバーしている」という場合は以下の場合は検討の余地があります。
それはトータルのコストで考えるという点です。面倒、疲れているという理由でお弁当や外食をどの程度しているでしょうか?
もし、月に5,000円以上(1年で6万円、2年で12万円)面倒・疲れているという理由で外食やお弁当買っているのなら、検討の余地があります。ヘルシオがあれば食材費を入れても2~3年で充分に回収できます。回収した後は今までお弁当・外食に使っていた部分が貯金できたり、旅行や便利グッズを買ったりなど生活を豊かにすることができるようになります。
食材を入れてボタンをポチッと押して20~30分待てば、できたての美味しいご飯ができるので簡単です。お皿に食材を乗せるのは手が込んでいるものでも5~10分程度あれば十分完了します。ヘルシオがあればコンビニやスーパーに買い物に行くより、トータルで短い時間で料理が完成します。
また、購入を悩んでいる方はレンタルで試してみるというのが良いと思います。
実際の使用感は実際に家に置き調理してみたいとわからないものですので、ぜひ試してみてください。
ここまでこの文章を読んでいる皆さんでしたら試す価値は充分あります。
ヘルシオは2004年に初代が登場してから、約20年間販売されてきました。10万円近くの商品がこれだけ長い間売れ続けているということはやはり圧倒的に便利なので、20年も売れているということなんです。
ヘルシオの購入の検討を悩んでいる方には、以下の書籍を読んでみるのもオススメです。僕が書いたものなのですが、ヘルシオ購入前に自分が知っておきたかったことをすべて書きました。
ネットにある情報は自分が知りたかったことが少なかったので、他の方に役に立ちそうという理由で書いてみました。
ヘルシオは高額商品ですので、無駄にならないように購入前に情報を把握しておくことも大切ですよね。
以下書籍の序文です。
突然ですが、僕はヘルシオの兄弟分ホットクックを買ったにもかかわらず、1ヶ月で使わなくなった怠け者です(笑)
ホットクックというのはヘルシオと同じメーカーSHARPが出している自動調理鍋です。
そんな、僕でもヘルシオを購入してから1年6ヶ月以上経過していますが、週4〜5回夕食で使用しています。
ホットクックを1ヶ月で置物にした人間でもこれだけ続くというのは、やはり圧倒的なメリットがあるからです。