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ヘルシオ本の1/3を無料公開してみます!

2024年9月11日

家電投資

ヘルシオのような生活を便利にしてくれる家電大好きです。 【おすすめ記事】ヘルシオの便利グッズ ヘルシオがあまりに大好きすぎて、本を出してしましました。
ヘルシオを買う前に読む本
ズボラを極める!ヘルシオで、とにかく楽をするための本

ヘルシオ本でレビューを書いていただき、購入の参考になったことで、読んでくださる人が増えました。だったら書籍の内容も公開すればもっと参考になるのではないかと考え、1/3ほど内容を公開したいと思います。売れると嬉しい(笑)

頂いたレビュー

(ありがとうございます!)レビューをいただけると泣いて喜びます!

こちらはXで頂いた書籍の感想!(ありがとうございます!嬉しい!)

対象の本はこちらです↓

ズボラを極める!ヘルシオで、とにかく楽をするための本: 料理が好きでもない・得意でもない人がヘルシオで楽に自炊をしている方法

この本はヘルシオの兄弟分ホットクックを買ってから、1ヶ月で置物にした経験を持つ僕がヘルシオを2年近く使い続けている方法をまとめたものです。

ヘルシオは付属されているレシピ本どおりに作ろうとするとかなりの確率で高級電子レンジになる商品です。

Xで皆のヘルシオの使い方を観察していると、継続して使用しているほとんどの人はレシピ本にある調理をしていません(笑)ほとんどの人が「まかせて調理」で名もなきメニューを作っています。こうでないと続かないのです。

さてここから、書籍の内容を公開していきたいと思います。XやAmazonでレビューをいただけると泣いて喜びます!

僕のツイッターです。日々ヘルシオに関してつぶやいています

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【目次】
はじめ
まとめ
1章 この本の対象読者
2章 ヘルシオが使えない理由
なんとなくヘルシオを使えない理由
3章 実践ガイドガイドこのままやれば、ある程度うまくいく
悩んだら、とりあえず、これを調理してみよう
4章 まかせて調理を使い倒す編
お肉編
冷凍鶏肉 おすすめの調味料
常温鶏肉メニュー
魚編
野菜編
きのこ編
下段で同時調理について (惣菜あたため・たっぷり温野菜)
コラム 鶏肉を食べると痩せる
5章 最小の労力でヘルシオを使用するためのおすすめグッズ
ヘルシオ便利グッズ紹介 後片付けを楽にする編
ヘルシオ便利グッズ紹介 調理を楽にする編 ここからは調理を楽にするヘルシオ便利グッズを紹介していきます
ヘルシオ便利グッズ紹介 美味しくする編
お手入れを楽にするヘルシオ便利グッズ編
ヘルシオ便利グッズ紹介買わなくて良い
6章 まかせて調理のメリットを再確認
【節約】
【健康】
【美味しい】
【時間の節約】
【ストレスを軽減させてくれる】
コラム 外食はなぜ太る?
7章 ヘルシオを利用するための改善
1ズボラな僕はどのように改善した?
2【すぐにできる】改善の方法
他に出版している書籍の紹介

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ここから書籍の内容です

はじめに

私事ですが、ホットクックを買ってから1ヶ月で置物にしました。

そんな僕でも2022年7月にヘルシオを購入してから、1年6ヶ月。週に4、5回使い続けていることができています。

1年6ヶ月以上もヘルシオを使い続けることができる理由は、ホットクックが使えなくなった理由と向き合ったからです。

それは「ホットクックの鍋を洗うことが面倒くさすぎる」という。胸を張れない理由でした。


自分が出来なかったことと向き合うというのは、言語化するということです。

僕のできなかった部分といいますか、怠惰な部分といいますか(笑)、まぁ鍋が洗えなかった理由は以下です。

日本のシンクはサイズが小さく、ホットクックの鍋を洗おうとすると、まず、他の食器を横に寄せてから鍋を洗うスペースを確保し、ゴシゴシ洗う必要があります。

さらに鍋の洗剤を水で流そうとすると、水が跳ねるので、慎重に洗い流す必要があります。鍋の中に洗剤も残らないようにするなど。非常に面倒でした。改めて、面倒くさがりというか、怠惰ですねぇ〜。

そうです。

僕はホットクックで鍋を洗うのが、面倒すぎてホットクックを置物にしたのです。胸を張れない理由ですが、まぁしょうがありません。

楽をするのが、大好きでとにかくズボラな自分には生まれてこの方慣れています。

自動調理器具の鍋を洗うのが辛い、面倒という理由でホットクックを使用できなかったのですが、ヘルシオは購入してから1年以上、夕食で週に4,5回はヘルシオを利用し続けています。

使用できない時は外食や、仕事の関係だったりするので、家にいる時はほぼ使用しているという感じです。

ホットクックという自動調理器具はうまく使えなかったけど、ヘルシオは使えるようになりました。

ヘルシオを使用するのにあたりハードルになることは、解決するorとことん捨てるという風に考えていました。

分かりやすく言えば、解決できることは解決して、妥協や諦めも積極的に許容するという考え方ですね。


とにかく面倒をなくすという点です。一例ですがこんな感じです。

【問題】網掃除が面倒すぎる

【解決方法】網を使わない。

【問題】天板掃除が面倒すぎる

【解決方法】アルミホイルを天板に引いて天板を汚さない(作業効率を図り、ヘルシオを使用後の片付けは1分程度で完了するようになりました。)

【問題】アルミホイルだと食材がくっつきやすい

【解決方法】シリコン加工された業務用アルミホイルなどを5種類試し、天板に引くベストなアルミホイルを見つける(ちなみにクックパーの30cm×20mがおすすめです)

【問題】調理完了後・クエン酸掃除後など、ヘルシオの庫内を拭くのに通常のフキンでは一度で終わらない。何度も吹いたり、拭き取った水を絞ったりする必要がある。

【解決方法】車掃除用の大きなフキンを利用し一回で終わらす。(コストコが出している40cm×40cmの製品)

【問題】調理完了後、肉を切るために使用した包丁とまな板を洗いたくない。

【解決方法】調理バサミを利用する。(この調理用バサミはもちろん食洗機対応)

【問題】天板を持つ時に使用するミトンが滑って危ない

【解決方法】ミトンは5本指のグリップが効いたものに変更する。


このようにホットクックを置物にした過去があるので、楽をするために全力を出しました。ズボラな自分は工夫を重ねる必要があると認識していました。

アルミホイルを5種類も試すような、こだわりが強い僕の情報は、ヘルシオをもっと便利に使いたい、もっと楽をしたい、もっと美味しく食べたいという人に向けて役に立つのではないかという考えから内容をまとめていきました。

「ヘルシオを使って、とにかく楽に美味しいものを食べたい!」という心意気では誰にも負ける気がしません(笑)

僕自身がこういった改善を繰り返すのが大好きという点もありますね。

ヘルシオが他の家電製品と違うのは、うまく使うようにするために、やや時間や準備が必要という点です。工夫が必要といえばよいのでしょうか。
例えば、洗濯機や掃除機などは使いこなせるようになるのに時間は必要ありませんよね?

洗濯機は洗いたいものを入れ、ボタンをポチッと押せば綺麗に洗ってくれます。掃除機は電源を入れて床をこすれば、床が綺麗になります。ここに特別な技術は必要ありませんよね?

例えば掃除機より便利な、お掃除ロボットは買ってきてボタンを押せばそのまま綺麗にしてくれるかと言うとちょっと違います。ルンバが止まらないようにコードをどかす、ルンバがはまらないようなよくはまってしまう。場所がはまらないように物を置いたりする必要があるのです。

さらにはルンバがソファーの下を掃除してくれない。ソファーに挟まるという自体がよく起きます。

お掃除ロボットがソファーの下を入れるようにするためソファーの足の高さを意識して調整するという人もいます。ちなみに高さは11cm以上が目安のようです。

このお掃除ロボットの高さを意識していないソファーだと、ソファーで引っかかってしまうということがあります。それ以外にも部屋の段差を2cm以下にして、お掃除ロボットが乗り越えられるように部屋を設計したりなどもあります。

ちなみに我が家のお掃除ロボットは玄関に突入しようとして段差で止まってしまいます。

そのためここから先は侵入しないでという信号を出してくれるアイテムを設置しています。

便利に使用するためには一手間を加えるというのが、最近の便利家電のトレンドだと思います。巷ではお掃除ロボットが掃除しやすいように部屋を設計するようにする、ルンバブルという言葉があったりもします。

Roombable(ルンバブル)、Roomba(お掃除ロボット)とable(できる)から来た造語のようですね。お掃除ロボットが快適に動き回れるという意味らしいです。

つまりは最近の便利家電は便利に使うためには人間が環境を整えてあげる必要が出てきていると感じることです。ひと手間加えることで更に便利になるというイメージでしょうか?

パソコンやスマートフォンとまでは言いませんが、家電を便利に使うには人間側の改善が必要という風になっていると感じます。

この本では、ヘルシオの人間側がする工夫そういった点を便利に使うためのコツなどを色々紹介していきたいと思います。

お掃除ロボットは掃除機より圧倒的に便利ですし、食洗機もやはり便利ですが傾向として少しの改善・工夫をすることで、圧倒的に便利なリターンを返してくれるという傾向にあります。

具体的に数字を出してみましょうか。

お掃除ロボットは1の労力に対して10のリターンを返してくれるというような感じでしょうか。

労力1に対してリターンが10なので、労力1に対するリターン値は10ですね。

コードを絡まないようにするよく挟まってしまう場所に物を置いて挟まらないようにするなどが必要です。

ヘルシオの場合は10の労力に対し1,000のリターンを返してくれるというのが、僕のざっくりとした印象です。圧倒的に手間が楽で圧倒的に美味しい食事を用意してくれるのがヘルシオです。

労力10に対してリターンが1000なので、リターン値は100ですね。

しかし、大きなリターンを返してくれるヘルシオも問題があります。
それはかかる労力が10もあると、人間は行動そのものに取り組まないということです。

最初の階段が高いと登るのが大変、登る気にならないということですね。。。
しかし、ヘルシオの労力というのは毎回かかるというものではありません。アルミホイルを買い揃えておいたりするという、最初に発生する労力が大きいといえばよいでしょうか。

現在のネットサービスで立てると毎月お金がかかるようなサブスク型というより、1回購入すれば完了する、買い切り型に近い労力といえばよいでしょうか?

一度、アルミホイルを敷く、網は一切使わないなどの方法を理解すれば、後はルーティン・習慣になります。歯を磨くような特に考えずに行える作業になります。
確かにヘルシオはお掃除ロボットや食洗機に比べ労力がかかる製品です。しかし、ほとんどの家電製品より大きなリターンを返してくれます。
販売開始から20年以上経過しても売れ続けているのが、何より大きな理由でしょう。

例えば、食洗機にしても少しの改善がですよね。お皿をぎゅうぎゅうに入れ食洗機を回した場合を考えてみましょう。

ぎゅうぎゅうにお皿を詰めた場合、一部のお皿汚れが落ちなかったりすることがありますよね。
「あー、この置き方だと、食洗機ではこの部分の汚れが落ちないのね。」
「じゃあ、この部分には少し小さめのお皿やコップにしよう!」など改善を繰り返すことで快適に使えるようになります。

ヘルシオもこのような改善を回していく必要があります。

そして、ヘルシオはお掃除ロボットや食洗機に比べ、改善に要する労力や時間を必要とします。

ヘルシオは買ってきて、適当に食材を入れれば、美味しくなります。しかし、改善をしない状況ですと、フライパン調理と同じように後片付けが面倒です
天板についた汚れをスポンジで洗ったり、網についたお肉をゴシゴシ洗う必要があります。
しかし、実はこういった面倒は知識を身につけることで、こういったことは一切不要になります。僕は網をゴシゴシするというのはすでに一年以上行っていないと思います。

さらに、ヘルシオで美味しいご飯を食べるためには自分自身で火力や食材の置き方を改善する必要があります。

適当に焼けば美味しいのですが、すべての食材が完璧に美味しくなるというわけでもありません。

例えば、ヘルシオであるあるなのが、ブロッコリーを上段において調理することです。焼き調理の際にブロッコリーを上段に置くとブロッコリーという名の燃えカスを作ってしまいます


こういった点で、ほんの少しの試行錯誤改善が必要なのです。

ヘルシオを買ってあまり使いこなせていないと感じる人が多いのは、ここの労力がかなり大きいと感じている点にあると思います。

実際食洗機やお掃除、ロボット快適に使えるようにする環境を整えるよりはコストがかかりますよね。

この本ではヘルシオにかかる労力が10のところを、労力を5できたら2,3にしたいと考えています。一緒に楽しくラクに美味しくヘルシオを使う仲間が増えれば良いと考えています。

本当は労力を0になるように提供したいのですが、ヘルシオのような家電で労力をゼロにして便利に使うというのは残念ながら不可能です。


最初に断っておきますが、ヘルシオのメリットを受けるには、少しの労力は必ず必要です。

少しの労力さえ乗り越えれば、以下のような大きなメリットが待っています。

  • 美味しい食事
  • 痩せる食事
  • 健康になる食事
  • タイパ向上(時間の有効活用)

お掃除ロボットを使うにはコードが絡まないように調整してあげる必要がありますよね。他にも変な場所にはまらないようにしてあげる必要も発生します。

お掃除ロボットのコードと同じ用に、ヘルシオは少しの労力・改善をして上げる必要があるのです。

僕はもともとホットクックを1ヶ月で置物にしました。

その後、めげずにというか、自炊で安く・美味しく・楽な食事をしたいという理由からヘルシオを購入しました。

ヘルシオは何とか使えるようになりました。購入してから1年以上経過しても週に4~5回使うようになっているので、今後も継続的に使用できるでしょう。

継続して利用できているのは圧倒的にヘルシオのメリットを感じているからです。ヘルシオに関してはかなりの時間を調査に費やしました。

ヘルシオに関するamazonレビューは全て読みました。ヘルシオに関するブログ記事やTwitterの内容も読み漁りました。

これだけの労力をかけた結果、ヘルシオの使い方がなんとなく分かりました。

皆さんにこの同じ努力をしてください。というのは無理があると思います。僕はかなりの凝り性かつ、こういった調査をするのが割と楽しかったのですが、そういう人ばかりではないと思います。

それにホットクックを置物にしたので、「ヘルシオは置物しない!絶対しない!!」という強い決意がありましたので、これだけ調査することができたのでしょう。

ヘルシオに関してはやはり、もともと料理を作っていた人の方が使いこなせるようになると思います。

当然ですが、フライパンで調理をしてきたスキルというのは、ヘルシオにも活かせます。

僕自身、ほとんど料理をすることもなく料理をすると言ったらレンチンでやるという程度でした。

そんな、料理初心者の自分だからこそ、使いこなせていない人と同じ視点に立って情報を提供できると思います。

この本では僕が大量の時間をかけて調査した内容をできるだけわかりやすくまとめ。どうやったらヘルシオをラクに楽しく美味しく使えるのかということについて書いています。

また、すぐにヘルシオの便利さを実感できるようなメニューを記載しましたので、そちらも参考にしてもらえればと思います。


この便利さを実感するメニューを記述したのには理由があります。


「複利で伸びる1つの習慣」の本に記載された、運動習慣がない人が運動習慣を身につけやすい内容はあるのか調査した衝撃的でした。

被験者は3つのグループに分けられました。
第1グループは基準として運動記録のみ。
第2グループは運動の効果について学びモチベーションを高めることが目的でした
第3グループは第2グループと同じ説明に加え、具体的な運動計画を立てさせました。

結果、第1と第2グループでは35~38%が週に1回運動したのに対し、第3グループでは91%が運動した。

この実験は、具体的な行動計画を立てることが運動習慣を身につける重要な要素であることを示しています。
この結果は、運動習慣を身につける際に、具体的な予定を立てることの重要性を教えてくれました。

つまりヘルシオを使うという今までにない習慣でも、最初は具体的なメニューがあるほうが進めやすという考えです。

迷ったら、これを作ろうというメニューですね。

3章の悩んだら、とりあえず、これを調理してみようを確認してください。

この本は最小の労力で最大のリターンを目指す、ヘルシオの使いこなし本です。

使いこなしと言うと難易度が高く聞こえますが、便利に楽にヘルシオを使用できるかということを書きました。

この本ではズボラで、ホットクックを置物にして、料理と言ってもレンチン料理レベルの人間がヘルシオを1年以上継続して週に4~5回使っている方法を書いた本です。

意識が低いけど、簡単に楽に美味しくヘルシオを使いこなす本として読んでください。

もちろん楽をするためにネット上にある、ヘルシオに書かれたほぼすべての内容には目を通したと思います。少なくともすべてのAmazonレビューは読みました(笑)

この本では僕がどのようにヘルシオを使っているのかということを中心に書いていきます。

僕は誰よりもヘルシオの能力を引き出し、最大限の機能を使っているかというと全くそんなことはありません。

労力を減らし、楽に、美味しく、健康的な料理を作るようにしています。
そのため、ヘルシオを使った9割以上の料理は、「まかせて調理」です。


意識が低いヘルシオ使いこなし本ですので、日常の労力を最小限にすることを優先しています。

僕はヘルシオの調理で網も使いません天板掃除も一切しません。天板掃除をしないために、アルミホイルを多用します。また、このアルミホイルは5種類以上試し、今の自分のヘルシオの最適な環境に合わせて使っています。

楽をするためにアルミホイルを複数試し、結果5種類以上試し今使っているものはクックバーというものの楽をするためにアルミホイルを複数の種類を試し、結果5種類以上試し今使っているものはクックバーというものの30cm× 20m のアルミホイルを敷いています。

このように、アルミホイル1つとっても5種類は試すような人間書いたヘルシオ本です。そのため、読者の方にとって1点は必ず役に立てる点があると思います!

この本により、皆様のヘルシオライフが豊かになれば、これほど嬉しいことはありません。

また、僕のようにホットクックは鍋が洗うのが面倒という理由で使用できなくなった人でもヘルシオは使えるようになれます。

僕がヘルシオは使用ができているという点は、ヘルシオはズボラな人に対して優しいということです。

この本はヘルシオの労力10のところ、環境構築をすることで2や3にすることを目的にしています。

そして、環境構築のような時間がかかる部分はこちらの本の内容を参考にしてもらえればと思います。ヘルシオの労力というのは知っているだけで、解決するということが多いです。

ラクに楽しく使えるように環境構築やメソッドを伝えるという本ですね。ヘルシオは環境を構築すれば明らかにホットクックや他の調理器具より使いやすいものです。

ホットクック置物にした人が言うと説得力がありますよね(笑)

ヘルシオを置物にせず、楽しく使えるようにする環境構築をこの本でお手伝いできればと思います。


【この本の内容まとめ】

●この本はヘルシオでの最小の労力で最大のリターンを目指す本です

●料理をするとしても、レンチン料理レベルの人間が書いた本なので、中学生、高校生でも実践可能な難易度が低めの内容です。

●アルミホイル一つとっても最適化のために5種類は試す人間が書いた本ですので、なにか一点は必ず皆様のお役に立てると思います。
なお、筆者の使用しているヘルシオはAX-XA20という(2021年の最上位モデルになります。型番の違いにより多少操作が異なることがあると思いますが、ご了承ください。)

1章 この本の対象読者

最初に述べたように、この本ではヘルシオの労力をできるだけ減らし、リターンを高めるというコンセプトで書かれています。

要はヘルシオをより便利に使いたい。片付け・調理を楽したい、楽な美味しいメニューを知りたいという人に書かれています。

特に以下を解決したい人に書かれています。

●ヘルシオが思ったほど便利でないと感じている。

●ヘルシオを導入してみたものの、想定より時間を有効活用できていない。

●ヘルシオが思ったほど美味しくない。

●ヘルシオをレンチンにしか使わず、ほぼ高級電子レンジになっている。

●後片付けが面倒と感じている。

●ヘルシオをより便利に使いたい

●ヘルシオで手間がかからない美味しいメニューを知りたい

上記のような感想をお持ちの方には、何か一点は役立つ本ができたと自負しています。

僕も過去にホットクックを置物にしてしまったので、うまく使えないというもどかしい気持ちがよくわかります。

高い家電を購入して使いこなせないと悲しかったり、悔しいですよね。

また、ヘルシオが目に入るたび、なんとなく嫌な気分になったりしますよね。こんな高いものをうまく使えていない。。。のような気持ちでしょうか。

ホットクックを置物にしたので、ヘルシオは絶対に置物にしないようにしようと決意しました。そのため、調査・実験の繰り返しを行い試行錯誤してきました。

ヘルシオを使いやすくするための改善を徹底的に考え、実行してきましたので解決のお手伝いをできると思います。

さらに、この本の中ではヘルシオで誰がやっても美味しくなるメニューを紹介しています。ちなみにヘルシオで僕が一番美味しいと感じたのはうなぎでした。お店のようにふわふわのうなぎができます。本当にお店の味でした、

調理がものすごく簡単で準備に3分、調理に10分合計13分でうなぎが食べられます。

この準備というのも、ついているタレを落として、市販のうなぎのタレを掛けるだけです。うなぎを調理して僕はヘルシオというのは本当に業務用器具なのだと強く感じました。

ヘルシオの性能を疑っている、何を作ればよいかわからないという方はとりあえず、このうなぎを是非試してほしいです。

うなぎは作り方に関してはこちらで紹介しています。

2章 ヘルシオが使えない理由

僕がヘルシオの兄弟分、ホットクックを使いこなすことが出来なかった理由は後片付けが面倒ということでした。。。


ホットクックの何が嫌だったのかと言いますと、鍋を洗うのがめんどくさすぎるということです。


ホットクックの鍋を洗おうとすると、鍋にこびりついた食材をゴシゴシとする必要があります。

まず、これがめんどくさいのです(笑)

ホットクックの鍋はサイズが大きく全てのお皿などを横に避ける必要があります。ホットクックのような巨大なものを洗うには、お皿を避けるなど事前の準備が必要なのです。

そして、いざ鍋を洗い時始めても問題が存在します。鍋をゴシゴシした後に水で泡を落とす必要がありますよね。洗剤を落とす必要がありますが、ホットクックの鍋は深いのでシンクの中でだいぶ邪魔になるのです。
更には泡を流そうとしても、水がはねて服にかかる。

お茶碗のようなサイズでしたら、簡単にさっと水を流せるのですが、そういうわけにも行きません。

さらに鍋の中についた泡を落とすために、鍋の中に水を入れ、捨てる。これを複数回繰り返す必要があります。ホットクックの鍋のようなサイズでは、もう1回水を入れ、それを捨てということを2回、3回と繰り返す必要があります。

さらには鍋の外側に泡がついているので、それをまた水で流すというようなことをする必要があります。

信じられない人には信じられないと思いますが、これが面倒すぎて嫌になったのです(笑)僕がホットクックを日常的に使うようにするには、家に備えつきの大型食洗機があり、ホットクックの鍋はそこに入れればOKという環境が必要です。

しかし、引っ越しをしない限り、そのような環境を手に入れることはできませんので、ホットクックの利用は遠のいていきました。つまり、ホットクックは後片付けが面倒なので使わなくなったということです。

ホットクックは自動調理器具というカテゴリーで食材を切ったら美味しい料理を作ってくれる。にも関わらず、食後の後片付けが面倒なために数万円もする鍋が使えなくなったというのが悲しい事実です。

だいたい、ホットクックを1ヶ月で(早い!)置物にしました。後片付けが面倒という理由で置物にしたという過去があるため、ヘルシオを導入する際には、徹底的に楽をする必要があると強く決意していました。

楽をするためには大量に調査する必要があるということも認識していました。日常的に使うには、面倒なことを減らさないと続かないということですね。

なんとなくヘルシオが使えない理由

さて、なんとなくヘルシオを使えない理由として、以下の3つが大きく上げられるかなと思います。

1.調理の準備に時間がかかる

2.後片付けが面倒

3.美味しくならない(最適な火力が見つからない・食材が焦げてしまう)

僕もヘルシオを買った当初は、上記の3つに対しては悩みました。そのため、自分なりの解決方法を考えたので参考にしてもらえると、ヘルシオの利用頻度は上がるかなと思います。

なんたって、僕はホットクックを1ヶ月で置物にした人間なので、ヘルシオもめんどくさいなと思ったことがありました(笑)

さすがに2回続けて高価な家電調理器具を置物にするのは、嫌だと思い(笑)、必死に解決方法を考え検索してきました 。

今現在、ヘルシオを日常的に使えている理由としては、環境を構築してしまえば、割と手間なく使えるということでした。

ヘルシオが手間なく調理できていることの証明として、発売開始から20年経過し、合計200万台以上売れているという事実が物語っていると思います。

しかし、発売元のSHARPさんがより簡単にヘルシオを使うために日常の使用方法の解説などが足りていないと思います。


こういった解説の不足は製品名にも現れていると感じます。

例えば,ヘルシオのホームページに掲載されている新商品はAX-LSX3A、AX-RS1A、AX-NS1A、となっています。型番を聞いても何が違うのかよくわかりませんよね?

世界で最も売れているメーカーのAppleやスマホ業界のようにシンプルにiPhone15、iPhone15 plus,iPhone15 pro, iPhone15 pro Max,などのようにわかりやすくネーミングをすればもっと良いのにといつも思います。

例えば、ヘルシオ、ヘルシオ Pro, ヘルシオ Pro Max、のようなネーミングなら、すぐに上位機種と下位機種が判断できますよね。商品名という、わかりやすさを追求すべき部分がおろそかになっている点でわかりやすいマニュアルを作るという視点が欠けてしまっている会社というのはなんとなく感じますよね。

話がそれましたが、発売から20年経っても自作が出て売れ続けているということは、上手に使えている人にはとても効果的な商品ということです。

しかし、家電製品に対して強い興味や調理スキルを積んできていない人の中にはなんか思っていたのと違うなと感じている人はたくさんいるはずです。

では、うまく使えない理由の言語化と解決策を1つずつ考えていきましょう。

1.調理の準備に時間がかかる

ヘルシオを思ったほど使えてない理由として、調理の準備に時間がかかると感じる事があると思います。

そもそも、ヘルシオの便利さというのは、食材を入れた後は何にもしないでヘルシオが良い感じに、美味しいご飯を出してくれるというものだと思います。

【解決】調理の準備に時間がかかる

調理の準備に時間がかかるでは、この部分を解決していきましょう。今ではヘルシオの調理準備にかかる時間は5~10分です。このスピードになると自分でフライパン調理をするより早くなります。

準備をした後はヘルシオに入れてボタンポチッとするだけで20分から30分後に調理完了です。やはり、5~10分で完了するようになると。ヘルシオのメリットを大きく実感するようになります。

しかし、最初は調理の準備に15分~20分とかかっていました。

元々、自炊をするわけではなかったので、当然ですが日常的に調理をしている人に比べ時間がかかっていたと思います。これだけ時間を短縮できるようになったのは、事前の準備と食材によりパターンを認識できるようになったからです。

事前準備では、調味料につけた冷凍肉や冷凍の魚を用意するようになりました。その場で味付けをすることがなくなると、調理のスピードは上がってきます。

さらに言うことに気づいて味付けをしておくとお肉などに味が染み込んでより美味しく食べられるということです。

お肉の味付けなどは時間がある時にまとめてやっておくと、毎回準備するより、トータルで時間が浮くようになります。食材によりパターン認識というのは、食材ごとに考えず調理方法がわかるようになってきたということです。

例えば、さつまいもを調理する場合はこのぐらいが済んでカットすれば良い。美味しくでき上がる厚さがわかっているということです。このあたりは経験を積めば自然と早くなる部分ですね。

  • お肉や魚などを冷凍しておくということと、②経験を積む、この2点で調理の準備は速くなりますね。

2.後片付けが面倒

後片付け面倒ですよね。この部分が嫌になりすぎてヘルシオの利用が遠ざかるという人も多いと思います。僕もホットクックは鍋を洗うという、後片付けが嫌すぎて使えなくなりました。


僕は今ヘルシオ後片付けを1分以内に完了するようにしています。

間違いでは有りません。1分以内です!

【解決】後片付けが面倒

ズボラな僕がヘルシオをうまく活用できている理由は、後片付けを最小限に抑えているからです。1分以内に後片付けを完了させることを目指し便利グッズを導入し、楽をしているからです。

あまり言われていませんが、ヘルシオの真の凄さは調理→食事→後片付け

この全てが楽になる(良くなる)ことだと思います。

しかし、後片付けを楽にするには付属の網を一切使わない、必ずアルミホイルを使用するなどコツがあります。

調理器具というのは、美味しい調理を提供してくれれば本来は十分ですが、僕の求めるハードルはもっと高いのです(笑)
ヘルシオさんの真の凄さを引き出すためにも後片付けを簡単にしていきましょう。

僕がヘルシオの片付けが楽になったと感じたのは以下2点を実施した時です。

網を使わない

アルミホイルを使用する


ⅰ.付属の網を使わない

ヘルシオはお肉を自動でいい感じに焼いてくれたり等、美味しい料理を最小の労力で提供してくれます。

しかし、ヘルシオの「網焼きモード」で調理すると網に肉がびっしりついてお掃除が大変です。

網にこびりついた汚れ。。。これを落とすのは疲れますよね。嫌すぎてヘルシオも使えなくなりかけました(笑)

そもそも、ヘルシオで食材が網にくっつくことの何が嫌なのでしょうか?

それは「網についた肉や食材をゴシゴシと洗い落としキレイにするのが面倒くさい」ですよね?

ヘルシオで美味しい食事を食べ終えた後に、満腹で動きたくないですよね。

更に満腹の中、網にこびりついた肉をゴシゴシ掃除するのはよりしんどいです。

網に残った肉は1回、2回軽く洗っただけで落ちてくれません。何度もかなり力を入れてゴシゴシと擦る必要があります。なぜこんなにもゴシゴシしても取れない、、、「これはただの苦行では!?」と僕は感じていました。

この文章を読んでいる方はヘルシオを購入検討している段階の方が多いと思いますが、Twitterなどで検索すると「ヘルシオの網掃除がめんどくさい」という声が非常に多く聞こえてきます。

ヘルシオを使った調理は大きく分けて以下の3ステップです。

1.食材を並べる

2.味付けをする

3.後片付け(網にくっついた食材のお掃除等)

1.2.は今までと比べ劇的に簡単なのに3.後片付けは従来と変わらない。

後片付けが嫌になり、ヘルシオを使用する頻度が下がるのはあまりにもったいないです。

なので、継続してヘルシオを快適に使用するには3.後片付け(網にくっついた食材のお掃除等)を真剣に考える必要があります。そうしないと、ヘルシオのことが嫌いになってしまいます(笑)

なぜなら、後片付けというタスクが重ければ重いほど、ヘルシオを使いたくなくなるからです。美味しいご飯を食べてお腹いっぱいになった後はできるだけ動きたくないですよね。

僕も網にこびりついたお肉を落とすのが嫌すぎて、ヘルシオの使用が遠のいたことがあります。実際Twitterなどを見るとかなり多くの人がヘルシオの網掃除、なんとかならないかなと思っている人が多いようです。

実は、この悩みは簡単に解決します。僕の解決方法はヘルシオの網を使わないということでした。

ヘルシオの網を使っていた当時の僕はヘルシオを購入した際に網がついてくるから、ただ使っていただけでした。

「何となくみんな網で焼いているようだし、ヘルシオといえば網で焼いている印象だし?」というのが正直な感想です。つまり明確な理由はなく「なんとなく網を使っていました」

食材をなんとなく網に乗せて使う。後片付けは「それなりに面倒なのね」と思いながら使用していました。そもそも、僕もこの網を使わないという結論に、すぐにたどり着いたわけではありません。

購入当初は普通に網を使っていたのですが、網にこびりついた肉をゴシゴシするというタスクが嫌になりすぎてヘルシオの使用頻度が落ちてきました。

こちとら、自動調理器具のホットクックも続かなかったのです(笑)ヘルシオも置物にしてしまうのか、、、そんな恐ろしい映像が浮かんできます。

ヘルシオに続き、高価な調理器具を無駄にするのかと自分に嫌気が差しながらもTwitterなどでヘルシオの情報を探していました。Twitterでヘルシオの情報を探していると網を使わない人たちを見つけました。

その人達を参考に色々と試したのですが、肉を焼くにしても野菜を焼くにしても「網焼き」はなくても問題ありません。網が不要ならば、網についたお肉や魚をゴシゴシと洗う必要がなくなります。

ヘルシオでは網を使い調理するときは「まかせて調理 網焼き」のモードを選択しますが、網を使わないときは「まかせて調理 焼き」で料理します。

これらの調理方法は違っても食事の出来は全く遜色ありません。
良いですか!
「まかせて調理 網焼き」ではなく「まかせて調理 焼き」で十分なのです。実は焼き調理でも全く同じクオリティで美味しい料理が楽しめます。

これを知ってからほぼ毎回、鶏肉、豚肉、きのこ、さつま芋などを「焼き」で調理しています。200回以上は「まかせて調理 焼き」を使用していますが、毎回美味しくできています。

写真があるとイメージしやすいと思いますので、載せますとこんな感じで利用しています。「まかせて調理焼き」で同時に複数の料理をちょうど良く調理してくれます。

※ここでは耐熱容器の中に鶏肉を入れていますが、耐熱容器なしでも全く問題有りません。

食材:塩麹につけた鶏肉(冷凍)、さつまいも、パプリカ、餃子(冷凍)

すべての食材を良い感じに調理してくれます。美味しかったです。。。

ⅱ.アルミホイルを使用する

アルミホイルは通常のものより、業務用は厚みがあり破れにくいです。

また、ヘルシオで使う場合は必ず横幅30cmのものを使用しましょう。一般的な25cmのものでは天板を覆いきることができず、肉汁が天板にこびりついてしまい掃除が必要になってしまいますので注意してください。

いくつか、アルミホイルを使用しましたが、最もおすすめのアルミホイル30cm×7〜30mのシリコンアルミホイルです。

純粋なアルミホイルですと食材がくっついてしまいます。また、50m程度の長さになるとサイズが大きすぎて扱いにくいです。

こういった点から30cm×7m〜30mのシリコンアルミホイルが使いやすいと結論づけました。

天板にシリコンアルミホイルを引いたヘルシオはフライパンを用いた調理よりも遥かに後片付けが簡単です。

さてここで、ヘルシオとフライパン調理の後片付けのタスクを見てみましょう。

【アルミホイルを使用した場合のヘルシオの後片付け】

①天板に敷いたアルミホイルを捨てる。

  • 庫内についた水を拭く
  • 水受けに溜まった水を捨てる

これが、アルミホイルを使用していない場合は毎回、天板にこびりついた肉汁などをゴシゴシと洗うことになります。日本の小さい流し台で天板を洗うとなると大変ですよね。

大きな天板を洗うためには、まずは食器を横に片付け、天板を洗うスペースを確保する必要があります。その後天板をゴシゴシ洗う。

先程、書いたように僕は網を使いません。毎日使うことを考えると、調理の準備から後片づけまでの手間をどれだけ減らせるかが、ヘルシオを利用する頻度に大きく関わってくるからです。何事も継続するにはラクが必要で、ラクをすることに妥協はできません。

ヘルシオをこれから使う人、また面倒と感じ使用頻度が下がっている人は次の2点を実践するとぐっと利用頻度が上がります。

①網を使わない、②天板にアルミホイルを敷き詰める。

僕は継続利用のためヘルシオの後片付けは1分以内を目標にしています。

また、ヘルシオを便利に使うため僕が集めている、便利グッズは第5でまとめています。ヘルシオの使用頻度が落ちてきたとき、もっと楽を出来ないかな

でき便利にならないかなと思ったときに最も参考にして欲しい章です。

3.美味しくない(最適な火力が見つからない・食材が焦げてしまう)

食材が焦げている、中まで火が入っていないということがあるかと思います。僕も色々な食材を焦がしてきました(笑)

焦げてしまった、もやし。。。

【解決】 3.美味しくない(最適な火力が見つからない・食材が焦げてしまう)

解決方法としてはヘルシオの癖を知るということになります。

ヘルシオで調理すると最初の方は焦げる、最適な火力が見つからないということが発生しますよね。焦げてしまい見る影もないピーマン、消し炭になって跡形もなくなってしまった姿のブロッコリーなどを見た経験はヘルシオユーザーなら誰しもあると思います。

食材が焦げている、中まで火が入っていないなどがあるかと思います。調理する際の火力に合わせて食材のカットの大きさを変えるということになります。

野菜であれば薄く切りすぎると、まかせて調理の際は焦げることがあるのですが、焦げている場合は厚めに切ってあげると、この焦げがなくなります。 また、野菜の焦げる際は野菜同士をできるだけ重ねると焦げることが少なくなります。


例えば、中まで火が入っていないなどの場合は、次からは火力を調整していきましょう。まかせて調理は調理開始後、火力を選べる表示が出てきますので、それを合わせていきましょう。

調整できる火力は「強」「標準(中)」「弱い」の三段階です。

あくまでも参考にですが、上記の表のようなイメージです。




微妙な火加減などは自分の環境で微調整してください。前回うまくいかなかった場合は修正し、火力を変更するというイメージです。

例えば、冷凍の鶏肉を焼く際に、「まかせて調理 焼き 中(標準)」ですと、中まで火が入っていないことがあります。そうなったら、次は「まかせて調理 強」で調理します。実際、僕も冷凍の鶏肉を調理する際は強で調理するようにしました。

また、鶏肉を冷凍する際はできるだけ均一の厚さになるように保存したほうが良いです。

雑に冷凍すると、厚さが偏ってしまい一部分だけ異常に厚くなります。すると、その部分だけ火が通らないということが発生します。

これで何回もミスをしてきました(笑)

さて、「まかせて調理 強」で調理をするようになると、「まかせて調理 焼き 標準(中)」で火加減がベストだった野菜が焦げてしまうことが発生します。

当然ですが強は「まかせて調理 標準(中)」に比べ、火力が強いので野菜を同じサイズでカットすると焦げることがあります。

では、この野菜をどうすれば良いかというとカットするサイズを大きくするのです。

例えば、「まかせて調理 強」の場合はピーマンであれば2等分くらいですと焦げがなくなります。千切りのように細かく切った場合はだいたい焦げてしまいます(涙)

また、焦げにくくするテクニックとして野菜であれば広く並べるのではなく、1箇所にまとめてあげると焦げにくくなります。正しい言い方をすると表面積を減らすという感じでしょうか。ざっくり言えばまとめておいてあげるという感じですね。

また、焦げやすい野菜、もやしやピーマンは野菜の中でも下の方に入れ上に焦げにくい野菜を並べるなどというテクニックもあります。


焼きそばを作る際に一番上において焦げてしまった「もやし」

こういった失敗をなくすために僕がよく行うのがキャベツで蓋をするということですね。

他にも、火力が強いときは以下の写真のようにアルミホイルで蓋をするということをしています。




アルミホイルで蓋をした状態


この状態で「まかせて調理 焼き 強」


完成の写真


ヘルシオの「まかせて調理 焼き 強」で調理したとは思えないほどのキャベツ・もやしの、みずみずしさですね(笑)これを初めて行ったときはアルミホイルで蓋をすることの効果に感動しました。

野菜が焦げてしょうがないというときは、アルミホイルで蓋をするということも試してみてください。このようにヘルシオの調理の癖を理解するようになるとこ信じられないほど便利な相棒になります。

ヘルシオンのこういう何とも言えない小技やTipsと言えばよいのでしょうか?こういったものはX(Twitter)で流れているので参考にしてみてください。僕自身もTwitterでそういう見つけたことをよく呟いています。

僕のTwitterアカウント(ヘルシオに関する情報を主に発信しています)

また、こういった情報に積極的に出会うには、自分で感じたヘルシオの気づきなどをTwitterに投稿すると良いと思います。

というのも自分の情報なんて価値がないと思わずTwitterなどで投稿すると感謝されたりすることで、「ヘルシオで色々テストをしちゃうぞ!」という心が生まれやすいからです(笑)

言ってみれば、人の役に立っているという感じや社会的な承認などの承認欲求が自分のPDCAを積極的に回してくれるインセンティブになるっていうことですね。
難しく言いましたが人に感謝されるとやる気になるって!事ですね。

人から認められたり感謝されたりしたいので、色々新しいことを行うようになってその結果、自分が一番大きいメリットを得る(美味しい食事を食べられる)という風になっていきます。

ヘルシオの特性を知ろう

道具をうまく使うには、その商品の特性を知ることが大切です。

例えばマリオカートなどでは、キャラクターにより、小回性能や、最高速度などが様々に設定されていますよね。大体において小回り性能が高ければ最高速度を低く、最高速度が高ければ困りは効きにくいなど設定されています。

これは格闘ゲームでも良いですし、RPGでもなんでも良いです。大切なことはキャラによって性能が違いその性能を理解することが、キャラを使いこなすために必要なことです。

マリオカートのキャラクターをコースに合わせて選ぶように、ヘルシオでも特性を知ることで、より美味しい調理を楽しむことができます。

さて、ヘルシオの特徴は水で調理するということと、そして食材が酸化しないということです。水で調理することの特徴として、異なった食材をそれぞれ適切に加熱することができます。

これは加熱水蒸気の特徴・性質なのですが、より温度が低いものに対して集まる性質があります。そのため、冷凍の食品と常温の食品を混ぜて調理してもそれぞれいい感じに調理してくれるのです


また、赤外線センサーがその食材から出る、水蒸気をチェックすることでも補完してくれています。

3章 実践ガイドガイドこのままやれば、ある程度うまくいく


具体的なメニューを説明する理由としては、以下の内容があります。

「複利で伸びる1つの習慣」という本に記載されていた、2週間で良い運動習慣を身につける実験の内容が衝撃的でした。

被験者は三つのグループに分けらます。

第一グループは、基準となるグループである。どれぐらい運動したか記録するようにとのみ指示された。

第二グループは、「モチベーション」グループである。被験者は運動を記録するだけでなく、運動の効果についての資料を読むように言われた。また研究者から、運動によって冠動脈性心疾患のリスクが減少し、心臓が健康になるという説明を受けた。

最後に、第三グループ。被験者は第二グループと同じ説明を受けたので、モチベーションのレベルは同じである。ただし、いつ、どこで運動するか、翌週中の計画を立てるようにと言われた。とくに、各自で次の文を作らされた。「翌週、〈何日〉の〈何時〉に〈どこ〉で、少なくとも二〇分間激しい運動をする」

結果が衝撃的だったのですが、以下になります。

第1と第2のグループでは、35~38パーセントの人が、少なくとも週に一回運動した(興味深いことに、第2グループが受けたモチベーションを上げるための説明は、効果がなかったようだ)。

ところが第3グループでは、91パーセントの人が少なくとも週に1回運動した。ふつうの2倍以上である。

彼らが作った文は、研究者が「実行意図」と呼ぶもので、いつ、どこで行うか、あらかじめ立てておく計画である。つまり、ある習慣をどのように行うつもりかということだ。

このグループを見たところ、第1グループと第2グループの結果に違いはありませんでした。しかし、第3グループは第2グループの2倍以上の運動量となりました。第3グループと第2グループの違いは、いつどこで運動するか計画を立てただけです。


わかることとしては以下です。

運動の効果・メリットを説明されても、人間の運動する確率は変わらない。

何をいつやるか行動を明確にすることが行動する確率を上げる。

「運動習慣がなかった人が、運動習慣をつけようとした場合、いつ運動をするのかという具体的な予定をいれるということが大切なのです。」

ヘルシオに置き換えれば、ヘルシオの便利さをいくら語られても、人間の行動はそんなに変わらないということです。

まぁ、当然ですよね。大切と言われていることを守れるのならば、この世にダイエット本などはないはずですし、健康診断で医者に運動しましょうと言われる人もいないはずです。

しっかり歯磨きを行い、虫歯になる人もいないはずです。
う~ん、僕はこの話、自分自身を振り返ってもしっくりきますね(笑)悲しいかな深く理解できます。

つまり、ヘルシオで何を作ればよいか悩み結局何をすればよいのかわからず作らないということを回避するには、作るメニューを明確にしておくことです。

そのため、この章では、どんな物を作ればよいのか、この具体的なメニューも記載しておきます。このメニューがあることで、ヘルシオで何を作れば良いのかなというような、悩みをなくし、ヘルシオを使ってもらい、ヘルシオの便利さを実感してもらいたいのです。

簡単に言えば迷ったら、とりあえずこのメニューを作ってもらいたいという感じです。ヘルシオの利用に勢いをつけるようなメニューを書いてみました。

書いた内容のポイントとしては以下です。
1.簡単(準備の時間が極めて短いもの)

2.美味しい(信じられないほど美味しいメニュー)

という2つの視点からメニューを選んでいます。

継続的にヘルシオを使える用になるには「ヘルシオは5分で料理ができるんだ!」、「こんなに美味しいお店の味が誰でも出来るんだ!」という実感なのです。

そして、大切なのは、この章の始まりで書いたように何を作るのか明確になっているということなのです。

つまり、次の行動をしようとした場合、タスクを考える必要がないということです。何を作るかという意思決定によるストレスをゼロにするということですね。

ご飯を作る際においても何を作ろうかなと考える時が一番疲れるというのはあるあるですよね。料理を作る人は何を作ればよいのか、毎日明確にしてくれたら料理がずっと楽になると感じているのではないでしょうか?

誰かが自分の献立を毎日決めてくれればよいのにと考える人も多いと思います。

悩んだら、とりあえず、これを調理してみよう

■1.やきそば(2分で準備完了。しかも、包丁いらず)

■2.うなぎ(3分で準備完了!700円でお店のうなぎ)

■3.豚ブロック肉の丸焼き

いかがでしたでしょうか?

2024/09/11時点で24件のレビューの評価をいただきました!

評価が4.6なので、ここまで長文を読んでいただいたいた方にはきっと参考になる一冊になっていると思います!


ここから先は本書でお楽しみいただければと思います!

対象の本はこちらです↓

ズボラを極める!ヘルシオで、とにかく楽をするための本: 料理が好きでもない・得意でもない人がヘルシオで楽に自炊をしている方法

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